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価格¥648
本書「THE TIMEX JOURNAL」はアメリカのカジュアルウォッチブランドであるTIMEX(タイメックス)の世界観を表現する、ブランドビジュアルBOOKシリーズである。基本的には時計MOOK。しかし、このシリーズがユニークなのは、「ただの時計カタログに終わらない」どころか、最初から「まったく時計カタログには見えない」ところである。圧倒的に時計以外の写真と記事で構成され、時計が主役ではなくオマケ扱いにも見える。実は時計を押し出さないこの編集方針ままが、そのままTIMEXのブランドの哲学なのである。「腕時計がしゃしゃり出るのはみっともない」「腕時計はさりげなくが信条」。世の中の多くのブランドが作る広告は、言ってることとやってることが真逆だったりするが、TIMEXだけは全くブレない。たとえそれが広告であろうとなかろうと、この方針は全く変わらない。なので、TIMEXを知れば知るほど、なんという太っ腹なブランドなのだろうと感心する。老舗らしい豪胆さというか、160年以上の長い歴史に支えられた「ブランドの余裕」「軸足の太さ」のようなものが漂うのである。
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出版社からのコメント
本書「THE TIMEX JOURNAL」はアメリカのカジュアルウォッチブランドであるTIMEX(タイメックス)の世界観を表現する、ブランドビジュアルBOOKシリーズである。基本的には時計MOOK。しかし、このシリーズがユニークなのは、「ただの時計カタログに終わらない」どころか、最初から「まったく時計カタログには見えない」ところである。圧倒的に時計以外の写真と記事で構成され、時計が主役ではなくオマケ扱いにも見える。実は時計を押し出さないこの編集方針ままが、そのままTIMEXのブランドの哲学なのである。「腕時計がしゃしゃり出るのはみっともない」「腕時計はさりげなくが信条」。世の中の多くのブランドが作る広告は、言ってることとやってることが真逆だったりするが、TIMEXだけは全くブレない。たとえそれが広告であろうとなかろうと、この方針は全く変わらない。なので、TIMEXを知れば知るほど、なんという太っ腹なブランドなのだろうと感心する。老舗らしい豪胆さというか、160年以上の長い歴史に支えられた「ブランドの余裕」「軸足の太さ」のようなものが漂うのである。